› サーフィン初心者上達の秘訣 › 2017年04月

 

テイクオフ成功の法則

2017年04月24日

ビギナーは神業ターンをしようとしている?



ジョンジョン・フローレンス(ハワイ)のカービングターン。背中側に倒れ込むスタイルはすっかりジョンジョンのトレードマークとなった感があります。このところの快進撃はこのターンの成功率がグンと上がったことが要因として大きいと思います。




一方、こちらは女子ナンバーワンのテクニシャンであるステファニー・ギルモア(オーストラリア)のカービングターン。これが一般的なターンでして、見本としては文句なしです。男子プロでもなかなかこのレベルの選手は少ないので、上のジョンジョンのターンがいかに神がかりなものかがわかります。







黄色(垂直)とピンク(上半身の傾き)のラインを引いてみました。背中側へのターンですが、上半身は前のめりになっているのがミソです。ビギナーや万年ビギナーのサーファーは上半身を背中側に倒してしまうので失敗してしまいます。




では、神業ターンはどうでしょうか。上半身は背中側に倒れていますが、少しだけです。場合よっては垂直くらいでして、つまり、それによって体を後ろに倒すターン(レイバック)に見えてしまうわけです。




というわけで、おわかりいただいたでしょうか。上半身を前のめりにしない背中側へのターンは神業なのです。それができるサーファーは世界トップレベルなのであって、日本人選手ではまだ見たことがありません。


この記事に辿り着いた読者のみなさんはラッキーでした。このことに気づいている人が何人いるのか。もちろんスクールや書籍では語られない内容です。

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Posted by Tsuyoshi at 09:00サーフィン上達方法

2017年04月18日

サーフィン馬鹿の少年は大人だった



JPSAロングボード開幕戦(バリ島クラマス)でハングテンのノーズライディングをきめる選手。宮崎のダイヤモンド伊比井がホームポイントのTAKA、まだ若干15歳です。




みごと本戦ラウンドの2回戦を勝ち上がって念願のプロ資格をゲットしました。意気揚々と海から上がってくる様子は実に嬉しそうでした。




TAKAは学校よりも海を選び、同世代の少年たちが勉強や部活動をしているのをよそに毎日サーフィン漬けの生活を送っています。そう聞けば、さぞかし世間知らずで無教養なヤツと思われるのは無理のないことです。


しかし、TAKAの立ち振る舞いを見ればそういった懸念は一瞬にして吹き飛ぶのです。TAKAは実に礼儀正しく、その話しぶりは大人よりも大人なのですから。


一般的にサーフィンが上手いキッズ(ガキ)は大人の初心者サーファーをバカにしていますが、その一方でプロになってサーフィンで生計を立てることを目標にしているレベルの彼らは全く違う...というのがこれまでたくさんの少年サーファーを見てきた私の印象です。TAKAはその極端な例だと思います。

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Posted by Tsuyoshi at 09:00サーフィン上達方法

2017年04月17日

エネルギー節約型のパドリングとは




昨年、突然の廃刊となったサーフィンライフ誌が編集スタッフを刷新しての復活を果たしました。今後は隔月の発刊となるようです。といっても、内容は特に目新しいものはありません。ネットでは見ること知ることができない情報を掲載しないと、またすぐに廃刊になってしまうのは目に見えています。


この復活最初の号で、私が注目したのはパドリングを解剖するという記事でした。日本スポーツ振興センターの研究員の方がサーフィンのパドリングを解説していたので興味をもって読みました。ところがこの方は全くサーフィンしたことがないようでして、想像というか勝手な思い込みで話をしていました。


なぜ水泳ではストロークがS字になるのか...という切り口はいいのですが、サーフィンのパドリングへの理論の展開が浅すぎるのです。サーフィンのパドリングはS字ではなく直線(Iの字)で掻くのが効率がいいと決めつけてしまっていますが、サーフィンの場合はかならずしもスピード勝負ではないので一概に言えません。


私の教材ではS字ストロークを詳しく分析して解説しておりまして、その理由はサーフィン初心者が最初にきっちりマスターすべき知識と技術だと確信しているからです。サーフボードでのS字ストロークは上の研究員の方が書いてるように無理があると思われがちですが、でも実際にサーフィンの上級者やプロは無意識にやっていることなんです。


サーフィンではスピードが大事な場合と、長距離をゆっくり移動する場合など様々なシチュエーションがあります。まずはS字ストロークでエネルギー節約型のパドリングを身に着けるのが重要です。







オーストラリアのベルズビーチでWCTの第3戦をやっています。これは女子のQファイナルでカリッサとコートニーがパドリング競争をしているシーンです。先に沖に出た方が優先権(プライオリティ)を得ることができる状況になると、このようなスピード競争があります。

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Posted by Tsuyoshi at 09:00サーフィン上達方法

2017年04月16日

いつまでサーフィン初心者でいますか?

いきなりですが、一輪車に乗れますか。小さな子供が乗ってるのを見て「乗ったことないけど、乗れるだろう」と思ったら大間違いです。

一度もやったことのない人が一輪車に乗るのは、すごく大変です。そして、間違いなくサーフィンよりも難しいと私は思います。

つまり、サーフィンは一輪車ほど難しくないということが言いたいわけです。では、なぜサーフィンをやってる人の大半がビギナーレベルのままなのでしょう。







それは、テイクオフが上手くできないからです。サーフィンはテイクオフしないことには始まりませんから。さらにもう一歩進んで、なぜテイクオフが上手くできないのでしょう。

それは、テイクオフの練習をじゅうぶんしないからに他なりません。

ここです、ここが重要です。一輪車なら、ほんの5分間で何回もチャレンジできるでしょう。しかしサーフィンはテイクオフ可能な波が来て、しかもそれを絶妙なタイミングでキャッチしなければいけないのです。波待ちだけで10分や20分はすぐにたってしまうことだってあります。







まったくもって当たり前のことですが、練習しなければ上手くなりません。しかしながら不思議なことに、このことがわかってる人はあまりいないようです。

「体力がないから」とか、「運動神経が鈍いから」と誰もが思っています。違います。そうではありません。練習しないから上手くならないだけです。



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ミスターテイクオフ(MR)を使ったポップアップのテイクオフ練習です。テイクオフしてレールを入れる動作が、MRを使った練習の一番のミソ。





後ろから見るとこうです。立つまで両足が滑るように動いているのに注目です。絶対にピョンと飛び上がってはいけません。で、立ったときにはレールが入ってます。このように、立つ動作とボードを傾ける動作を一連のシーケンスとして練習します。







ほとんどの人がこれをやりません。だから、いつまでたっても初心者なのです。運動音痴だからとか、センスがないからではありません。ただ単に...

練習しないから、それだけのことです。ミスターテイクオフは、まず下記URLサイトから専用Eブックをお買い求めください。その後、MR本体購入手順のお知らせメールが自動発信されます。
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埼玉のJUNさんは5年間も万年初心者を続けてしまいました。そのJUNさんにインタビューし、思いのたけを全て語っていただきましたのでどうぞご覧ください。
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Posted by Tsuyoshi at 09:00ミスターテイクオフ

2017年04月14日

やっと気づいたレールサーフィン



JPSA(日本プロサーフィン連盟)の2017ツアーがバリ島クラマスから始まりました。本戦前のプロトライアルでは合格ライン(12ポイント以上)を出してみごとプロ公認を得た選手がいましたが、小笠原由織(16歳)選手もその一人でした。




7.25ポイントを出したときに見せたカービングターン。しっかりレールが入っている美しいターンです。




これまで日本のプロサーフィンは派手なトップアクションばかりに点数をつけていましたが、ようやくここにきてレールサーフィンにも注目するようになったようです。それはショートボードだけでなく、ロングボードもそうです。レールを使ったターンとウォーキングの組み合わせでないと高得点のエクセレントスコアは出ない。そんなふうに感じました。


いやいや、やっとですか。やっと気づいてくれましたか。これも東京オリンピック効果なんでしょうね。開催国のプロの試合が世界基準を取り入れてないというのは、さすがに恥ずかしいですので。

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Posted by Tsuyoshi at 09:57サーフィン上達方法

2017年04月10日

ターンもクローズドスタンスで



WCT2017の第2戦はオーストラリア西海岸のマーガレットリバー。昨年世界チャンピオンになったジョンジョン・フローレンスが今季初優勝しました。このショットはファイナル(決勝戦)で9.63ポイント(ほぼほぼ10点満点)をだしたときのファーストターンです。


レイバックで大きなスプレーを上げるこのターンはもはやジョンジョンのお家芸

で、ここで注目してほしいのはスタンス(両足の形)です。なぜジョンジョンのターンが美しくてカッコいいのかといえば、それはターンの最中もしっかりクローズドスタンス(内股)だからです。




これはセミファイナルの映像です。今大会、全てのラウンドを満点にちかいポイントで勝ち上がりました。


一般的に男の内股はかっこ悪いものですが、サーフィンしているときの内股はカッコいいのです。このことは、しっかり脳裏に焼き付けておきましょう。

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Posted by Tsuyoshi at 09:00サーフィン上達方法

2017年04月03日

魅せるサーファーは手足が長い

2017年シーズンのWCT第2戦はオーストラリアの西海岸、マーガレットリバー。前年度ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンスは引き続き絶好調です。

下のシークエンスはジョンジョンがラウンド3で見せたカービングターン。後ろ足加重から前足加重への切り替えは世界最高の見本といえるでしょう。



前足をピンと伸ばすと後ろ足が曲がり、自然に後ろ足加重となります。

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ターンのフィニッシュでは逆に前足を曲げると後ろ足がピンと伸び、前足加重となります。


ジョンジョンのこの演技は9.57ポイント。ほぼ満点(ニアリー・パーフェクトテン)でして、高得点の要因はただ単にテクニックがすごいだけではありません。間違いなく、観客を魅了するそのスタイル(かっこよさ)が効いていると思います。

この両足の曲げ伸ばしがかっこいいのですが、ジョンジョンのように手足が長いとそれがよく目立つわけです。

魅せるサーファーは手足が長い。これは生まれ持ったものですので、残念ながらどうしようもありません。
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