
2017年11月07日
レールサーフィンとワイパーサーフィン


2017年の女子QSイベント最終戦(ポート・スティーブンス・トヨタNSWプロ)で男子顔負けのレールサーフィンを連発するハワイのタティアナ・ウエストンウェッブ。
この最終戦の結果をうけて2017年の女子QS世界ランキングが決定しました。
1 ジョアン・ディフェィ
2 タティアナ・ウエストンウェッブ
3 シルヴァナ・リマ
4 ブロンテ・マコーレー
5 ココ・ホー
6 セージ・エリクソン
7 キャロライン・マークス
8 キーリー・アンドリュー
9 ペイジ・ハレブ
10 メイシー・キャラハン
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21 川合美乃里
40 大村奈央
52 橋本恋
54 黒川日菜子
64 都筑有夢路
72 野呂玲花
77 西元エミリー
80 田代凪沙
96 松田詩野
100位以内に日本人が9人も入るというのは快挙ですが、それでもなおトップとの差は縮まるどころか逆に大きく広がっているという現実がそこにはあります。
日本人トップの川合美乃里プロにしてもまだまだレールサーフィンができておらず、いわゆるワイパーサーフィンの域を抜け出せていないのが大きな要因だと分析します。

ワイパーサーフィンというのは、サーフボードのテールを支点としてターンする方法です。これはロングボードにおけるピボットターンの延長線上にあるもので、スピードがないサーフィンで重用するテクニックです。日本人男子プロも以前はワイパーサーフィンばかりでしたが、近年ようやくレールサーフィンができる選手がでてきています。
日本人の女子プロサーファーも皆クチをそろえて「WCTが目標です」と言います。そのためにはなんとしてもレールサーフィンができるようにならないといけません。
ちなみに、私たちが意識すべきはワイパーサーフィン...これでいいのです。
腰を落とし、テール荷重でターンしていくやり方。詳しくはステップアップ・プログラムに書いてます。
トップに返り咲きたい!

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Posted by Tsuyoshi at 09:11
│サーフィン上達方法