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テイクオフ成功の法則

2017年04月17日

エネルギー節約型のパドリングとは




昨年、突然の廃刊となったサーフィンライフ誌が編集スタッフを刷新しての復活を果たしました。今後は隔月の発刊となるようです。といっても、内容は特に目新しいものはありません。ネットでは見ること知ることができない情報を掲載しないと、またすぐに廃刊になってしまうのは目に見えています。


この復活最初の号で、私が注目したのはパドリングを解剖するという記事でした。日本スポーツ振興センターの研究員の方がサーフィンのパドリングを解説していたので興味をもって読みました。ところがこの方は全くサーフィンしたことがないようでして、想像というか勝手な思い込みで話をしていました。


なぜ水泳ではストロークがS字になるのか...という切り口はいいのですが、サーフィンのパドリングへの理論の展開が浅すぎるのです。サーフィンのパドリングはS字ではなく直線(Iの字)で掻くのが効率がいいと決めつけてしまっていますが、サーフィンの場合はかならずしもスピード勝負ではないので一概に言えません。


私の教材ではS字ストロークを詳しく分析して解説しておりまして、その理由はサーフィン初心者が最初にきっちりマスターすべき知識と技術だと確信しているからです。サーフボードでのS字ストロークは上の研究員の方が書いてるように無理があると思われがちですが、でも実際にサーフィンの上級者やプロは無意識にやっていることなんです。


サーフィンではスピードが大事な場合と、長距離をゆっくり移動する場合など様々なシチュエーションがあります。まずはS字ストロークでエネルギー節約型のパドリングを身に着けるのが重要です。







オーストラリアのベルズビーチでWCTの第3戦をやっています。これは女子のQファイナルでカリッサとコートニーがパドリング競争をしているシーンです。先に沖に出た方が優先権(プライオリティ)を得ることができる状況になると、このようなスピード競争があります。

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