2011年03月15日
サーフィン自粛の理由とは
ポチッと応援クリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓
サーフィン自粛が広まっています。また、これまで波情報をアップしてきたWEBサイトやブログも軒並み情報発信を止めています。
このご時世、サーフィンだけが”やり玉”に上がっているわけですが
↓ ↓ ↓
サーフィン自粛が広まっています。また、これまで波情報をアップしてきたWEBサイトやブログも軒並み情報発信を止めています。
このご時世、サーフィンだけが”やり玉”に上がっているわけですが
それはどういう理由からなのでしょう。プロ選手は別として、他のスポーツや娯楽は平常通りだというのにです。以下はNSAが出したコメントです。
11日(金)に発生した地震と津波によりサーファーの皆様には、サーフィンの自粛をお願いしていましたが、現在も余震の発生により再度津波が発生する可能性が依然残っています。
皆様におかれましては、対象地域の安全が確認されるまで引き続きサーフィンの自粛をお願いいたします。被災地でがんばっている方のためにみんなで協力していきましょう!
サーファーにサーフィン自粛を求める理由、その表向きはサーファー自身の身の安全確保なのでしょう。けっして「サーフィンなんかやってる場合か」ではないのでしょう。
この状況にありながら海に向かうサーファーは皆、危険承知で行ってます。そして自然の脅威と真摯に向き合っています。震災の翌日だというのに近くの公民館ではママさんバレー大会をやってましたが、あれに比べればよっぽど立派だと思うのです。
「表向き」という言葉を使いましたが、では事の真相はどこにあるのか。それはサーファー以外の第三者の安全確保です。
今回に限った話ではなく、ずっと以前から問題としてあったことです。サーファーが海に居れば、サーフィンをしない人たちまで海岸に寄ってきて、場合によっては海に入ってきてしまいます。
「サーフィンは遊び人の暇つぶし」とか、「サーフィンは怠け者の遊び」という認識が広まっているのが原因ではないかと思います。そんな連中が海に居るくらいだから、この海は安全なんだろうと誰しも勘違いしてしまうわけです。
サーファーのほとんどは自然を敬愛する人たちですし、その脅威をじゅうぶんに知っている人たちなのですが、世間の認識はどうやらそうではないのでしょう。
私は普段通りサーフィンをしています。それは私の務めだからです。私は単なる娯楽でサーフィンをしていません。
目指すもの、それは「とりわけ体力もなく、運動神経に優れているわけでもなく、おまけに年老いた男が、いかにしてサーフィンというこの世で最もダイナミックで感動的なスポーツを自分のものできるか」にあります。
関東以北では特にサーフィン自粛の呼びかけが強いとお察ししますが、今の状況を辛抱強く耐えてください。近いうちにきっと自粛ムードは解除されることでしょう。私はみなさんの分まで頑張ってサーフィンします。そしてより多くの技術と理論を作ってまいります。
ポチッと応援クリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓
Posted by Tsuyoshi at 17:18
│サーファーの暮らし方