› サーフィン初心者上達の秘訣 › ミスターテイクオフ › たかがテイクオフ、されどテイクオフ(その2)

 

テイクオフ成功の法則

2011年07月22日

たかがテイクオフ、されどテイクオフ(その2)

1日1回ポチッと応援クリックお願いいたします。ネコ
  ↓  ↓  ↓
人気ブログランキングへ


お陰さまで私が開発したサーフィン専用バランスボード(ミスターテイクオフ)は購入いただいた方から大絶賛をいただいております。今まさにサーフィンシーズンに突入し、ご注文が日に日に増えておりますが、なんとかお約束の納期までにお届けできています。


ただ、とても気になるのが...








ミスターテイクオフを正しい方法で使っていらっしゃるかどうかです。このミスターテイクオフによる室内練習によって間違いなくサーフィン上達できるのですが、間違った使い方をしてしまうと思ったほど効果がでません。


価格には無料レッスン代金も含まれていますので、できるだけ宮崎まで来てきただくことをお勧めしていますが、どうしても来れない方にはビデオ診断させていただいています。最近ではビデオ撮影を携帯でもできますので、気軽に撮ったものでOK。それをメールで送っていただければ当日返信いたします。なお、送っていただいたビデオ動画はご本人の了解なしにWEBにアップすることはありませんのでご安心ください。
















たかがテイクオフ、されどテイクオフ(その2)

先日ビデオを送っていただいたMさん。体を真上に持ち上げているので両足がスッと前に出てきません。ヒザをボードに打ちつけてしまうとのことですが、専用Eブックの解説どおりに胸を押し出すプッシュアップができればヒザをボードで打つことなくスムースなテイクオフができます。





たかがテイクオフ、されどテイクオフ(その2)

こちらも先日ビデオをいただいたFさん。Mさんと基本的に同じで、胸を押し出すプッシュアップができていません。この場合どうしてもヒザで体を持ち上げてしまいますので、ピョンと飛び上がってしまいます。スムースなテイクオフはけっして飛びません。両足がスーっとボードの上を滑るように前に出ていきます。























「サーフィンはテイクオフが全て」という言葉をこれまで何度となく書いてきました。サーフィンにおいてテイクオフは最も重要であり、実に奥が深く、とても難しいアクションです。しかしながら、一般のサーフィンスクールではこのテイクオフの解説をあまりにも簡単に済ませています。それがためにサーフィンビギナーはテイクオフのアクションを軽くみてしまうのです。


では最後に埼玉県のJUNさんからいただいた感想文を掲載させていただきます。


こんにちは、埼玉のJUNです。先日はブログにご採用ありがとうございました(^^)

さて、ミスターテイクオフを購入して1ヶ月、毎日練習して、色々な変化が起こってきております。せっかくですので、1ヶ月間に感じたこと、起こったことをご報告させていただきます。

1.初心に帰ることにしました

5年程初級者でいましたが、はらさんの体験、ブログをみていてあらためて基礎が大事だと思い、もう一度初歩からやり直すことにしました。自己流で妥協していた部分もあったので、思い切っていったん全部捨て、ゼロからスタートです。Eブックを始め、基礎の理論的なことを勉強し、ミスターテイクオフで毎日イメトレしています。

2.ライディングフォームを矯正

先日のはらさんのサリーのライディング姿勢のブログを読んで、自分のライディング姿勢を見直したところ、肛門が丸見えでした。ずっと間違っていたことに気落ちしつつも、気を取り直してさっそくお尻を引っ込めて肛門が下を向くように矯正しました。 結果、前よりも加重のバランスが安  定して、腰の負担もラクになったようです。また尻を引っ込めて、低い態勢をとると、前足の足首が深く曲げる必要が出てきます。はらさんがブログで「足首がやわらかい方がサーフィンに向いている」と書かれていたのを思い出します。

3.スピードアップを目指しています

Eブックと動画を観て、毎日ミスターテイクオフで練習をしていて気づいたのですが、ミスターテイクオフを前傾させて前のめりに体をすべらすようにテイクオフする動作は、スピードを付ける上で非常に理にかなっているということです。サーフボードは水との反発力で加速しますので、接水面積が広い程加速するはずです。あとはもちろん前加重です。ミスターテイクオフの前傾の動作は、まずテイクオフの瞬間に波の斜面にボードを張り付かせる動きなのだと思います。それによって滑り出しの接水面積が大きくなります。また、前のめりに体を滑らす動作ですが、これによって自然と加重が前に移り、テイクオフしたときには前足加重で斜面をすべり降りることになります。この2つによって初速が増すことになるはずです(斜面に対して突っ込むという感じでしょうか)。うまいサーファーを見ると間違いなくこれをやっているようです。
  
テイクオフで加速すると、初速が速くなり、ファーストターンがすばやくできるようになります (すぐにターンできるスピードに達する感じです)。これを繰り返し練習したところ、大きな変化がありました!すばやくテイクオフ+ファーストターンを決め、もも腰くらいの早めの小波を一気にアップスアンドダウンスで抜けれたのです!これは今までやりたくても一度もできなかったことですので、自分でも進歩の速さにびっくりしています(^^)


以上、長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。
また折を見てご報告させていただきます。



同じカテゴリー(ミスターテイクオフ)の記事画像
朝練でサーフィン上達!
サーフィンの世界を変えるもの
クロニクル...サーフィン専用バランスボード
テイクオフが滑らかになるために
デッキパッドも地味に進化している
波のない日にサーフィンしましょう
同じカテゴリー(ミスターテイクオフ)の記事
 いつまでサーフィン初心者でいますか? (2018-09-01 09:00)
 朝練でサーフィン上達! (2017-11-27 09:00)
 サーフィンの世界を変えるもの (2017-10-19 21:32)
 クロニクル...サーフィン専用バランスボード (2017-10-18 20:00)
 テイクオフが滑らかになるために (2017-10-15 09:30)
 テイクオフの悪いクセを矯正しよう T02 (2017-10-13 23:22)


削除
たかがテイクオフ、されどテイクオフ(その2)