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テイクオフ成功の法則

2009年07月02日

サーフィン天国 ハワイ

に観光やサーフトリップで行かれた方はけっこういらっしゃることと存じます。 ハワイはサーファーだけでなく、日本人にとって今でも特別な意味をもつ場所ですから。 

戦後まだ海外旅行規制が敷かれていたころ、ハワイへ飛行機で旅立つことができるのは一部の特権階級や芸能人などの富裕層に限られていました。

あの時代、庶民にとってハワイはけっして行くことのできない雲の上の楽園だったのです。 テレビや映画でしか見ることができない、遠い世界にある楽園。 加山雄三と星由里子、銀幕のスター達がワイキキのビーチで愛を語らうシーンを鼻をたらしながらボロボロの小さな映画館で見ていましたっけ。




そんな私はまだハワイには行ったことがありません。 というか...

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将来的にも行くつもりはありません。 私にとってハワイは、あくまでも空想の世界にある島なのです。 そう、浦嶋太郎の竜宮城といえばわかりやすいでしょう。

ですから、ハワイみたいなところで年間を通して生活するなど考えられません。 定年後は夫婦でもってハワイで余生を送るというのは富裕層のステータスになっていますが、余生を大事に考えるなら、その選択はけっして正解ではないように思えます。




人は歳を取るにつれ、時間の流れを速く感じるようになるものです。 それはどうしてなのか。 先週、「爆笑問題の日本人の教養」というNHKのテレビ番組でそれについてやってました(爆笑問題は大好きですが、民法の番組に出ている彼らはおもしろくないと思います)。

なぜ人は歳を取ると時間の流れを速く感じるようになるのか。 一言でいえば、「毎日の生活がパターン化してしまって刺激がなくなるから」というもの。

竜宮城の生活は、たしかに毎日が愉快で楽しいものに違いありません。 しかし、その楽しさはパターン化してしまっているはずです。 もはや”胸を躍らせてワクワクするもの”ではないのです。

厳しく辛い毎日を耐え忍び、いつか来るイベントを首を長くして待つ。 その行為が時間を長く感じさせる要因になっているのだと。 ここいうイベントとは、小学校や中学校への入学であり、修学旅行であり、その他いろいろな行事。 すべてが人生はじめての経験であり、間違いなく感動的なイベントです。




ハワイで生活するということは、つまり”竜宮城に行く”ということ。 サーファーにとってもそこは竜宮城。 気候は毎日温かく、いつでもいい波に乗り放題。

そして、その感覚はしだいに麻痺していくのです。 ハワイに行くなら観光だけに留めておくことを私はお薦めいたします。



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