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テイクオフ成功の法則

2011年10月14日

エアリアリストの時代 ~ サーフィン空中戦

ASPのWT第8戦、フランス大会ではその事実をまざまざと見せつけられてしまいました。特にファイナルでのガブリエル・メディーナ(17歳、ブラジル)とジュリアン・ウィルソン(23歳、オーストラリア)の空中戦は圧巻でした。


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ジュリアンのバックサイド360エアーもみごとですが、ガブリエルのエアーは助走のスピードが別次元なので飛んだときの高さが半端ないです。


あと、ガブリエルはどんなに荒い着地でも落ちないのが驚きです。「落ちた!」と思っても、ヒョイと立ち上がってきますから。チープトリックという技(落ちたように見せかけてスープのパワーで起き上がる)がありますが、あれを故意にやっているのかどうか。まるで足の裏に吸盤が付いているのでは?と思ってしまいます。
























今回の大会はファイナリストの二人がどちらもヤングガンだったことで、WTの世代交代を強く感じさせました。17歳のガブリエルはクオーターファイナルで無敵の王者ケリー・スレーターを破り、セミファイナルでは40歳のテイラー・ノックスを全く寄せ付けませんでした。パッと見、テイラーが一般のフリーサーファーに思えてしまったほどです。


これからはヤングガン達が大会の終盤を締めくくるような展開を是非続けていってほしいものです。もうケリーやミックやパーコの時代は終わったと、誰もがそう言うように。そうすれば、心機一転でWTが、いえ世界のサーフィン業界が盛り上がっていくことでしょう。



エアリアリストの時代 ~ サーフィン空中戦

私がこのブログで初めてガブリエル・メデーナを紹介した2年前、彼はまだWQSで揉まれていました。しかし、彼にはオーラがあったのです。他の誰とも違うオーラが。「近い将来きっと世界のトップに立つ日が来る」と私は確信しました。そしてついにその日はやって来ました。


ただ、今のままでは世界チャンピオンは難しいでしょう。線が細すぎるのです。そう言えば昔若かりし日のケリー・スレーターがそうでした。上手いがラインが細い。ケリーが世界タイトルを連覇するようになったのは、みごとに肉体改造をしてから後のことでした。

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