サーフィンスクールで短期上達

スノーボードのハウツー本を見ると必ず「サーフィンと同じ横乗り系のスポーツ」といったフレーズが書いてあります。これについては私は何度もここで書いてるように、現在のサーフィンは横乗り系ではありません。サーフィンが横乗り系だと思っていると、ぜんぜん上手くなりませんので注意しましょう。


それでもうおわかりだと思いますが、スノーボードがいくら上手くなっても直ちにサーフィンには繋がりません。


最悪の場合．．．

、スノーボードをやってるがゆえにサーフィンが下手というケースもありえます。


また、ロングボードは言うに及ばず、ショートボードであってもステップは臨機応変です。テイクオフしたあと常に後ろ足はテール付近で動かしています。最も効率よくスピードを出せる位置、最も効率よくターンできる位置、それを探りながら乗るのです。


スノーボードに慣れてしまうと、両足固定が当然になってしまいます。そんな人がサーフィンをすると、ステップを変えることに違和感があるというか、脳が「足を動かせ」と指令しません。












でも、スノーボードが全く役に立たないかといえばそれは違います。トゥサイドとヒールサイドのターンは基本的にサーフィンでいうフロントサイドとバックサイドのターンと同じですし、ガニ股がダメでしっかりヒザを内側に絞るクセを身につけることができます。


結論をいえば、スノーボードに慣れてしまってはいけないということです。やるなら単発でやるべきであって、冬の間はスノーボードだけというのはいけません。


ついでですが、スノーボードよりぜんぜんいいのはスケートボードです。私は長めの３９インチを使っていますが、これくらいの板なら、ターンに入る前にバックステップするといった練習ができます。この練習はとっても有効です。無意識にバックステップするクセをつけるのです。でないと波の上ではそれができません。そういうものです。

















ひさしぶりにミクシイを覗いてみました。で、驚きました。コミュニティのスポーツ部門で最も会員数が多いのは何だか知ってますか。


スノーボードです。会員数はなんと１６万人以上。２位のサッカーに大差をつけています。　サーフィンの会員数はずっと少なくて順位はかなり下です。


どうしてこんなことになっているのでしょう。理解不能です。これは憶測ですが、スノーボードの大ブレーク時期とミクシイ発足時期が一致していたのではないでしょうか。スノーボードの人気は下降線の一途だといわれています。業界も完全に失速しています。だからこのコミュニティ会員のほとんどは幽霊会員だと思われます。









ＰＳ；

今月開催されたパイプマスターズでは残念ながら不発に終わりましたが、それまでは例年どおりビッグチューブが炸裂していたようです。








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