サーフィンスクールで短期上達

そろそろマリンスポーツのシーズンがやってまいります、今年も。


で今日は、今年サーフィン・デビューを果たす方々へサーフボードの選び方についてお話をします。


サーフボード選びを失敗すると、なかなか上達しないばかりか即挫折の原因になりますので非常に大事な話です。






これは一般的にほとんど認識されていませんが、（私が確認できる範囲において）初心者用サーフボードには．．．

３種類あります。



まずはＡタイプとしてこれ（⇒）。

ショートボードやりたい人をターゲットにした入門用ショートボード。

ネットだけでなく、今ではどこのサーフショップでも売っています。





そしてＢタイプとしてこれ（⇒）。

いわゆる”ファンボード”と呼ばれるもので、「サーフィンが楽しめまっせ！」とアピールのしやすさを狙っています。





最後にＣタイプとしてこれ（⇒）。

これもファンボードという位置づけですが、アウトラインだけで分類すれば上級者用のトランジッションボード（ショートとロングを繋ぐボード）です。








結論だけ書きますが、お勧めはＣタイプです。


この推奨は、ショップで相談してもまずないと思います。


ショップで勧められるのはＡかＢでしょう。ちなみにＡとＢの違いは微妙で、ノーズのアウトラインが少しふっくらしている方がＢです。「ファンボード」という商品名が気に入らないビギナー向けに作られたのがＡだと思います。







どうしてＣを勧めるかといえば、それはテイクオフの安定性が抜群だから。ＡやＢとは次元が違います。


あとパドリングの速さやボードの滑り出しもそうですが、それはロングボードに匹敵するでしょう。






なのに、みなさんＡやＢを選ぶ。


私に言わせれば、Ａなどは論外。


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