
2010年02月04日
本能でチューブを抜ける │ 辻 裕次郎
ここ数日、木崎浜で異次元のサーフィンをしている若者がいる。

彼の名は辻裕次郎(つじ ゆうじろう)。 ↑これは昨日、パワーブレイクでのエアリアル。
ホームは四国の生見や海部だが...

彼の名は辻裕次郎(つじ ゆうじろう)。 ↑これは昨日、パワーブレイクでのエアリアル。
ホームは四国の生見や海部だが...
サーフショップNewWaveの上村社長にとっては息子のような存在だ。
裕次郎が小さいころから、宮崎合宿のたびに彼のサーフィンをずっと見てきた。
私がはじめてNewWaveの門をたたいたのは2年ほど前だが、行くと必ず裕次郎のビデオを見せられたものだ。
それは裕次郎だけが、延々と波に乗り続けるビデオだった。
しかしそのビデオ、不思議と何回見ても飽きなかった。 なぜなら、それを見るたびに新たな発見があったからだ。
そしてある日、社長に聞いてみた。 「チューブに入るのが上手いですね」と。
すると奥の方で朝の日課である波情報ブログを更新していたスタッフ兼インストラクターの雄一さんが、いつもの大きな声で。
「そいつは自分で穴掘って出てきよるんですよ」
なるほど、と思って苦笑いした。 つまり、誰もその波がチューブ波だとは思っていないわけだ。
おそらく、体が自然に波に包まれているのだろう。 それこそが本能のなせる技、もはや理論など通用しない世界だ。

↑これも同じく、昨日の木崎浜でのワンシーン。 嗅覚でチューブを抜けている。
今回は9日まで宮崎に居て、それからオーストラリアに旅立つという。 WQSの第7戦(4Star)に出場するためだ。

ブログに載せたいので写真を1枚、と頼むと笑顔でポーズをとってくれた。 とてもシャイで人に優しい。
裕次郎は一昨年、JPSAで念願の初優勝を果たした。 WQSとの掛け持ちは大変だが、今年もJPSAでの優勝が見たい。
初優勝の映像をユーチューブで発見(↓)。 女子ファイナルのあと、男子ファイナル。
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裕次郎が小さいころから、宮崎合宿のたびに彼のサーフィンをずっと見てきた。
私がはじめてNewWaveの門をたたいたのは2年ほど前だが、行くと必ず裕次郎のビデオを見せられたものだ。
それは裕次郎だけが、延々と波に乗り続けるビデオだった。
しかしそのビデオ、不思議と何回見ても飽きなかった。 なぜなら、それを見るたびに新たな発見があったからだ。
そしてある日、社長に聞いてみた。 「チューブに入るのが上手いですね」と。
すると奥の方で朝の日課である波情報ブログを更新していたスタッフ兼インストラクターの雄一さんが、いつもの大きな声で。
「そいつは自分で穴掘って出てきよるんですよ」
なるほど、と思って苦笑いした。 つまり、誰もその波がチューブ波だとは思っていないわけだ。
おそらく、体が自然に波に包まれているのだろう。 それこそが本能のなせる技、もはや理論など通用しない世界だ。

↑これも同じく、昨日の木崎浜でのワンシーン。 嗅覚でチューブを抜けている。
今回は9日まで宮崎に居て、それからオーストラリアに旅立つという。 WQSの第7戦(4Star)に出場するためだ。

ブログに載せたいので写真を1枚、と頼むと笑顔でポーズをとってくれた。 とてもシャイで人に優しい。
裕次郎は一昨年、JPSAで念願の初優勝を果たした。 WQSとの掛け持ちは大変だが、今年もJPSAでの優勝が見たい。
初優勝の映像をユーチューブで発見(↓)。 女子ファイナルのあと、男子ファイナル。
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Posted by Tsuyoshi at 18:34
│ショートボードサーフィンを語る