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2010年01月12日

3種類のテイクオフを知る

サーフィンスクールを受講すると、まずは陸上でテイクオフの仕方を教わります。

で、今回注目したいのは、各スクールまたは各インストラクターによって教えることが違うということです。

いくつかスクールを受けてみて、「あれ、やり方が違うぞ~」と戸惑ったことのある方もおられるでしょう。



実はサーフィンのテイクオフのやり方には大きく分けて3種類あるのですが、そのことをインストラクターが説明しないのは少し問題だなと最近思っています。



この動画↓ではその3種類を解説していますので、じっくり見てください。







①ワイキキ・スタイル ・・・ 初心者向きで、テイクオフ・マージンがじゅうぶんある波でのみ有効

②オージー・スタイル ・・・ 初級者向きで、安定したテイクオフを可能にする

③ポップアップ     ・・・ 中級以上で、掘れた波では必須




この①~③の呼び名は日本では一般的なものではありません。 なお、「ワイキキ・スタイル」というのは私が勝手に付けました。 おそらくワイキキのビーチ以外では通用しないと思いますので。 この動画では「ニー・メソッド」と呼んでいます。

また、②は「オージー・スプリンター・テクニック」と呼んでいますね。 スプリンターというのは短距離走者のことですが、おそらくクラウチング・スタートの形に似ているということなのでしょう。




この3つの中で、最も難しいのは③です。




なのに、ほとんどのサーフィンスクールでは③を教えます。




で、こうなります。↓



インストラクターから "Goooooood" という声が出ていますが、ぜんぜんいけません。 

よろけて頭が下がり、視線が下を向いてしまっています。 でも、初心者ならみんなこうなってしまうでしょう。





Eブックでは②を少しアレンジし、それを推奨しています。 でも大事なのは、その根拠を理解することです。 なぜ、それがいいのかということです。 でないと、その方法の利点を最大限に活かせないからです。




先日、ある方からテイクオフのやり方について質問がありました。

はら さま、はじめまして。 Eブックを購入させて頂いた●●と申します。

~中略~

右足をあれだけ前に(左膝の横まで)出してしまったらボードのテールよりだいぶ前のほう(中心に近く)になり、左足がノーズの方にいってしまってパーリングとなってしまうかと思うのですが・・・。

この右足がテールにおけるぐらいとなると、初めからボードの中心より後ろに乗っておくか、右足をEブックに書かれているほど前に出さずに左足首の前ぐらいに右足を置かないと、右足がボードの中心にきてしまうと思います。

私の読解力、イメージ不足かもしれないので、P41にある図にボードを描いたものがあると足の置く位置のイメージが沸きやすいのですが、教えて頂く事可能でしょうか。

ちなみに今までのテイクオフは、両腕で伸びきる前に、左足がボードの中心より前に着いた後、すぐに右足のテール付近に足を置くカンジでテイクオフの練習をしております。

家での早期のイメトレのためにもご回答の程、何卒宜しくお願い致します。






なぜ私が写真ではなくてイラストで描いているかというと、それはデフォルメです。

デフォルメというのは実際にある物の一部分を強調する技法でして、それにより視覚的にわかりやすくできます。


この場合うしろ足を強調していますが、実際にはありえない形になっています。

しかしこれくらい描かないと、どういうふうに足を持っていくのかが曖昧になってしまうでしょう。


ただ、おっしゃるとおりこんなに前に出したらいけません。 その点は修正の必要があると思っておるところです。

デッキパッチ付近まで前に出せばそれでいいのです。 動画にはテイクオフの陸上練習もありますので参考にしてください。


なお、この方がやっておられるのは③であり、それができているのであればEブックの方法に拘る必要は全くありません。




このように回答したところ、すぐに返事をいただきました。


迅速なご回答ありがとうございました! あまりにもレスポンスの良さに驚きです。。

了解致しました。 私自身、動画などいろいろと見ながら我流で図におこしたり、陸トレ方法を考えたり思考錯誤しておりましたがEブックを読んでいて、目からウロコ・・・という感じです。

またわからない点等でてきましたら是非、ご質問させてください!

また宜しくお願い致します。



このような返事をいただけることが私のモチベーションアップになっております。 




さてさて、では②から③へはどのように移行させていくのでしょう。 これはメールマガジンにてお話するとしましょう。

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